Hikawa 2007b, p. 15 Hikawa, Ryusuke (2007b) [First published in Japan in 1998 within the Royal Space Force—The Wings of Honnêamise Special Booklet]. "Art of Special Effects in Royal Space Force—The Wings of Honnêamise". Royal Space Force: The Wings of Honneamise (liner notes) (Blu-ray/DVD). Torrance: Bandai Visual Co., Ltd.ASINB001EX9YSQ.
「アニメーションの緻密な作業と、ふだん僕たちがやっている音楽の作業とがとても似ていた──これがこの仕事を引き受けた大きな理由のひとつでした。。。」Sakamoto 1986Sakamoto, Ryuichi (1986). Oneamisu no Tsubasa Image Sketch [Image Sketch of Aile De Honnêamise] (liner notes) (12"maxi single). Tokyo: School/Midi Inc. ASINB001EX9YSQ. MIL-1501.
「しかし、その根底に流れているイメージは、一人一人のクリエイターが持つところ。。。いわば『深層の感性』の集合体であります。それはもう、覆い隠してもにじみでてくる個人固有の自我の叫びとも言えましょう。音楽も同様、〇〇風といった考え方をすべて排除し、坂本さん個人の感性に根差した究極の音造りをしていただきました。」Yamaga 1986Yamaga, Hiroyuki (1986). Oneamisu no Tsubasa Image Sketch [Image Sketch of Aile De Honnêamise] (liner notes) (12"maxi single). Tokyo: School/Midi Inc. ASINB001EX9YSQ. MIL-1501.
「まず、すでにブー厶というよリは慢性化の感すらある『ロリコン• ブーム』。ロリコン化の波はアニメ•ファンの同人誌から始まリ、プラモ•ファン、マンガ•ファンをも巻き込み、いまや『ロリコン•アニメ』なる代物まであらわれるしまつです。。。この方式だと、女の子はよリロリコン風にかわいく。。。」Studio Hard 1987, p. 48 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「もちろんこれは今まで作られてきた、現実には極力抵抗しない『かっこいい』絵空事のアニメとは正反対のものです。。。この地球には、この世界には、まだまだ価値あることや意味あることが存在する、と宣言するような作品こそ、今、もっとも望まれるのではないでしょうか。」Studio Hard 1987, p. 48 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「世界設定には細心の注意必要です。この世界は全くの異世界であると同時に、現実そのものであらねばならないからです。なぜなら、現実を再認識させるためとはいえ、全く現実の通りの世界でストーリーを進めても、その現実というもの自体が彼等にとっては手垢がついた、魅力の無い世界と感しられるからです。それより、この作品の世界を全くの異世界として設定してしまい、まるで外国映画であるかのようにふるまった方が観客の注意をそちらに引きつけられるわけですし、その引きつける対象がメカや女の子でなく、ごく普通の風俗やファッシヨン(普通といっても考えぬかれた異世界ですから、充分興味深く、面白いわけです)であるのならば、企画意図はほば、達成したといえるのではないでしょうか。つまり、その手法をとれば『現実とは自分が今、思っているよりずっと面白い』という事が表現できるのではないでしょうか。」Studio Hard 1987, p. 49 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「普通どんな企画書も(特にアニメの場合)、作品本編のタタキ台程度の扱いしかされない。。。あえて割愛させていただいた。唯一あるとすれば、主人公とヒロインに名前がないということくらいか。」Studio Hard 1987, p. 49 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「 先日、ガイナックスのスタジオの 一室で、完成したオール•ラッシュのフィルムをスタッフと一緒に見ることができました。。。ところが、60年代 末から、アメリカン•ニューシネマとよばれる作家と作品が登場して、『俺たちに明日はない』『明日に向か って撃て』と、ロケーション中心のより生身の人間に近づいたリアルなキャラ設計で、アメリカ映画のムードを一変させてしまったのです。そして、「オネアミスの翼」に同じ肌あいのなにかを感じるのです。。。人間的な動きと生の表情、タイミ ングをめざして、まさに自分たちの リズム感とことばで、アニメ作品を 作ろうとしているのです。」Ikeda 1986, p. 38 Ikeda, Noriaki[in Japanese] (December 1986). "Ikeda Noriaki no Ōritsu Uchūgun REPORT 2: Kibun wa amerikan nyuu shinema ukabiagaru gendai no rizumu kan [Noriaki Ikeda's Royal Space Force Report 2: The Mood is American New Hollywood, With a Modern Sense of Rhythm]". Animage. Tokyo: Tokuma Shoten.
「 『オネアミスの翼/王立宇宙軍』を見て、そのダイアローグ(セリフ)にびっくりしてしまった。ここまでセリフに気を使い、繊細なニュアンスをこめたオリジナル作品は、ひさびさではないだろうか。特に王立宇宙軍の各キャラクターのセリフは、ストーリーから離れて自由な伸びやかさを持たせており、 昨今 〝テーマを声高に叫ぶアニメ〞 を見なれていたので、実に新鮮で、 等身大の人間を実感させてくれた。ロケットが組み立てを開始すると音楽をかぶせて、セリフを聞かせずグノッム博士がドムロットやチャリチャンミにうれしげに語りかけたり、 マジャホが技術者にエンジンの前でどなっていたり、〝セリフのないセリフ•シーン〞という演出。セリフを使わないセリフもあるんだというそのセンスに感激してしまうのデス。」Ikeda 1987, p. 24 Ikeda, Noriaki[in Japanese] (April 1987). "Ikeda Noriaki no Ōritsu Uchūgun REPORT 6: Daiarōgu de miyou kyarakutā• dorama no miryoku [Noriaki Ikeda's Royal Space Force Report 6: See the Characters in the Dialogue • The Charm of the Drama]". Animage. Tokyo: Tokuma Shoten.
「『何か、そういう風に考えると、とにかく全部入れて、全部認めちゃったらどあうなるかみたいな、それで得られる解放感のようなものを僕自身が味わいたいというのがかなりあったんです。』『でも最終的にこの映画はあらゆる局面において、人間を肯定するものだから。。。』」Daitoku 1987c, p. 22 Daitoku, Tetsuo[in Japanese], ed. (July 1987c). "Oneamisu no Tsubasa Ōritsu Uchūgun Main Staff Zadankai [The Wings of Honneamise: Royal Space Force—Main Staff Roundtable Discussion]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「『 「オネアミス」のキャラというのは、いわゆるアニメっぽくないしシロツグにしてもリイクニにしてもカッコイイ主人公、かわいい女の子という風に作られてないわけですが、その点での反応は?』」Daitoku 1987c, p. 20 Daitoku, Tetsuo[in Japanese], ed. (July 1987c). "Oneamisu no Tsubasa Ōritsu Uchūgun Main Staff Zadankai [The Wings of Honneamise: Royal Space Force—Main Staff Roundtable Discussion]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「『まず、オネアミスという異世界を形成するための根元的なキー•ワードをお教え願えますか?』『う—ん (しばらく考えて)、記号的であるか、ないか、という事で分けてい きました。例えば、〝コップ〞という物を表現しろと言われたら、すぐによくある〝円筒のような物〞を簡単に描いてしまいますよね。それは避けようと。 〝コップ〞であるなら、〝水を入れるもの〞 〝水が入ってると冷たい、汗をかく〞 みたいな、触れた時、見た時の印象や実感を組み合わせてデザインしていく、 という事を心掛けました。』」Studio Hard 1987, p. 34 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「『 それに合わせて言えば、うちはワキ役メカに撤して、主役メカなんていらないよって感じで作っちゃったところがありますから、主役メカってひとつもないんですよね。あのロケットでさえ主役メカではないんです。』」Daitoku 1987c, p. 20 Daitoku, Tetsuo[in Japanese], ed. (July 1987c). "Oneamisu no Tsubasa Ōritsu Uchūgun Main Staff Zadankai [The Wings of Honneamise: Royal Space Force—Main Staff Roundtable Discussion]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「作業は進み、昭和60年末となった。しかし、バンダイが「王立」を正式に劇場用映画として始動させるかどうかの最終決定はまだでない。そのころバンダイでは、「王立」を成功させようとする人々が一丸となって配給会社捜し、最終検討を行っていた。ともかくも、製作作業を停めるわけにはいかない。」Studio Hard 1987, p. 52 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「 絵コンテの方はかなり遅れていたが、幸いCパートの部分がほぼ完全で、作画もCパートから突人。最も最初にとりかかったのは、ニュースフィルムのシーン。。。作画をCパートから始めた理由は、絵コンテとの兼ねあいだけでない。まずCパートは地味なシーンが多く、地味であるが故に的確な作画と緻密な演技力が必要とされる。そのため比較的スケジュールの楽なうちにやっておこうと考えたためだ。」Studio Hard 1987, p. 52 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「。。。ただやっぱり、『王立』の仕事を断るアニメーターもいましたね。 打ち合わせまでしたのに、辞めていった人もいた。あの作品では、ものすごくアニメ―夕―に対する依存率の高いつくり方をしていましたから。作画打ち合わせのときに上がっているコンテといえば、象形文字みたいな、マルにチョン程度のもの。人物が何人フレームのなかにいるか、カメラサイズはどのくらいか、どこからどこまでがセリフなのか、とかその程度のことしか書いていない。だから打ち合わせの現場で、俺らが体で演じて画を伝えていくしかないんですよ。通常のように『この画を描きなさい』と依頼するのではなく、アニメーターのみなさんに『この場面の芝居を考えてください』というところから始まって、カメラのアングルまで打ち合わせしていく。すごく面白かったんですけど、最初の私のように、ついていけなくて引いちゃう人もいたんです。」Hotta 2005c, pp. 253–254 Hotta, Junji[in Japanese] (2005c) [interview conducted in November 2004]. "Shinji Higuchi". Gainax Interviews. Tokyo: Kodansha. ISBN4-06-364643-2.
「 一方山賀は、上がってきた原画、設定、背景に目を通し、自分のイメージとは違うとリテイクを出し、〝自分の頭の中のイメージ〞に少しでも近い画面をあくまで追求する。作画スタッフも、山賀の意図を理理解しようと務め、また自分のイメージも引き出してくる。ガイナックスでは連日のごとく、山賀対作画スタッフ──ひいては作者対作家の意見の交換が繰り返されていた。」Studio Hard 1987, p. 54 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「 さらに全体がモザイク状になっているのは、螢光灯のカバーに使われているギザギザ入リのアクリル板を使ったため。そのカバーをセルの上におき、動かしているので、少し受像状態が良くないテレビ画面らしく見えるのだ。」Studio Hard 1987, p. 68 Studio Hard[in Japanese], ed. (1987). Oneamisu no Tsubasa: Ōritsu Uchūgun Completed File. Tokyo: Bandai. ISBN4-89189-377-X.
「5 面(標準ディスク)の残りの部分と、6面(長時間ディスク)の全面はBGM集になっており、画面はBGMの場面にあったイメージボードを多数収録するというかたちになっている。」Takeda 1990, p. 39 Takeda, Mikio, ed. (November 1990). "Oneamisu no Tsubasa de wa nai Ōritsu Uchūgun—Watanabe Shigeru purodeyūsā no kodawari LD [Royal Space Force, not The Wings of Honneamise—Producer Shigeru Watanabe's Committed-to-perfection LD]". Animage. Tokyo: Tokuma Shoten. p. 39.
「今から、2年前ぐらいのことだったそうだ。編集部にゼネプロの岡田氏から電話がかかってきた。それによると、劇場用映画を作るということである。」Daitoku 1987b, p. 27 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
Miyano 1986a, p. 53 Miyano, Koki, ed. (October 1986a). "Ōritsu Uchūgun~Riikuni no Tsubasa". The Anime. Tokyo: Kindaieigasha.
Miyano 1986b, p. 57 Miyano, Koki, ed. (November 1986b). "Oneamisu no Tsubasa~Ōritsu Uchūgun". The Anime. Tokyo: Kindaieigasha.
Miyano 1986c, p. 57 Miyano, Koki, ed. (December 1986c). "Oneamisu no Tsubasa~Ōritsu Uchūgun". The Anime. Tokyo: Kindaieigasha.
「昭和62年元旦、事態は急に回転し始めた。この時、初の広告が新聞にの載ったのである。しかも四色印刷である。。。「TVや新聞でもしっかり告知されている。その上、いろんな雑誌が取り上げてくれている。。。」Daitoku 1987b, p. 27 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「70を越える雑誌メディア」Daitoku 1987b, p. 31 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「『熱愛──ふたりだけの秘密。シロツグとリイクニの愛が始まった。2人は彼らだけがマインド•コミュニケーションというテレパシーを使得ることを発見。リイクニの愛の思想とシロツグの平和への夢が結ばれ、シンボル•タワーが光を帯びて輝き始めた。』」Daitoku 1987b, p. 26 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「『あなたの知ってる!?オネアミス 君は愛の奇跡を見たか!?。。。ロケットは無事発射できるのか、シロツグは生きて戻ってこれるのか、そしてオネアミスの歴史を変えてしまうような 〝愛の奇跡〞 とは!?』」Daitoku 1987b, pp. 25, 26 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
Daitoku 1987b, p. 31 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
Daitoku 1987b, p. 30 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (July 1987b). "Oneamisu no Tsubasa Kōkoku Uchūgun [The Wings of Honneamise: Advertising Space Force]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「『3月14日公開作品と春休み映画の中では2番目ですから、健闘したと言えますね。一番長い劇場で7週かかりまして、最近、この手の映画は長くて4週、「ラピュタ」でも5週でしたから、長くかかった方でしょうね。』」Daitoku 1987c, p. 20 Daitoku, Tetsuo[in Japanese], ed. (July 1987c). "Oneamisu no Tsubasa Ōritsu Uchūgun Main Staff Zadankai [The Wings of Honneamise: Royal Space Force—Main Staff Roundtable Discussion]". OUT. Tokyo: Minori Shobo.
「『王立』のときはまず作品をつくることが優先事項で、それどころではなかった。もちろん周囲には『権利はどうすんねん、確保しとけ』と言ってくれる人もいましたけど、あのときは『今は作品ができることが大事。そういうことを主張するよりも作品の完成度を上げることに集中しよう』と、最初に申し合わせていたんです。だから『王立』の著作権は契約上、100%バンダイビジュアルにあります。もちろん法律上は監督した山賀には監督権というものがあります。またバンダイビジュアルも配慮してくれて、クレジットの表記にガイナックスも入れてくれていますし、お金も入ってきます。しかし契約上は、『ウチのモノ』ではないんですよ。」Hotta 2005a, p. 36 Hotta, Junji[in Japanese] (2005a) [interview conducted in April 2003]. "Yasuhiro Takeda". Gainax Interviews. Tokyo: Kodansha. ISBN4-06-364643-2.
「アニメ映画 。。。それこそ脱•地球の興奮と解放感を観客に与えたのはもう大分以前のことだ。アニメ界の新人類ともいえる『オネアミスの翼』の若手スタッフたちが何を意図して、それほど手垢のついた題材を、あえて、それもアニメーションで描こうとしたのか? 。。。地球全体を眺め得る地点から人類の歴史と文明を、もう一度相対化してみる必要があるのではないか。『オネアミスの翼』という作品にはそうしたモチーフが根底にある 。。。なぜあそこまで異世界の創出にこだれるかということも。。。アニメーションという表現媒体の性格をフルに活用して。。。実は文明そのものを一旦相対化し解体した上で再構成しようという意志の表れなのだ 。。。かっこいいメカやロボット、魅力的なキャラクターが登場し、宇宙を漂流しながら物語が展開していくという話は、ある意味では映画『マクロス』で一つの頂点に到達してしまっている。『マクロス』の先を進むことよりも、もう一度より地球に物語を引きつけた形で別の世界を創出するこどの方が、アニメ映画の新しい地平がひらけるのではないかという目論見はこの映画の創り手たちにあったと思うのである。」Daitoku 1987a, pp. 80–81 Daitoku, Tetsuo[in Japanese] (March 1987a). "Isekai no Don Quixote wa datsu chikyū no yumewomiru ka? [The Don Quixote of Another World: Does He Dream of Going Beyond the Earth?]". Kinema Junpo. No. 956. Tokyo: Kinema Junpo Sha Co., Ltd.
「閉塞感は『トップ』の段階からあったんです。うち(GAINAX)で最初にやった『オネアミスの翼―王立宇宙軍』。。。が失敗した時、僕は打ちのめされました。。。じゃあ“要するにロボットが出て半裸の姉ちゃんが宇宙に行けばいいんだね”とアイロニーで作ったのが『トップ』でした。」Matsuyama 1996, p. 94 Matsuyama, Shinya, ed. (October 1996). "Anno Hideaki Intabyuu: 'Shinseiki Evangelion' [Hideaki Anno Interview: Neon Genesis Evangelion]". Studio Voice. No. 250. Tokyo: Infas Publications.