(ja) A l'occasion du Festival de La voix chantante du Japon, article par Sadao Matsuda (松田貞夫?) de la section culturelle du Conseil national du Parti communiste japonais, publié sur le journal Akahata, 9 décembre 1960. (日本共産党機関紙「アカハタ」1960年12月9日号所載、日本共産党中央委員会 文化部員 松田貞夫氏の論説 日本のうたごえ祭典」を迎えて)
Extrait du texte original de l'article :
« 「1960年日本のうたごえ祭典」が12月9日から3日間、東京で開かれる[...]全国から祭典に集まってくる人々は、安保反対、三池、総選挙などの諸闘争の生々しい息吹をもって、仲間意識と団結の思想を力強くうたいあげ、呼びかわそうとしている[...]今年の祭典は、次のようなスローガンを掲げて結集している。それは、「うたごえは平和の力」「安保廃棄、全面軍縮のうたごえを国のすみずみに」「いのち新たなうたごえで、たたかいの世紀をひらこう」である[...]日本人民の歴史的な大闘争であった安保闘争と三池闘争は、新しいうたごえ運動の方向づけをした。新しいうたの創作活動と、それの普及、合唱活動は、「どんとこい」「がんばろう」「三池の主婦の子守唄」などでも分かるように、前進し、数多くの作品を生み出した。また、人民の新しい芸術への自覚は、民族的な創作曲をつくりだし、民謡が数多くとりあげられてきた。安保闘争は、とくに青年のあいだに大きな影響を与え、それは総選挙闘争と結びつき、未組織労働者への活発なうたごえ工作活動となって現れた。東京、福岡、宮崎、鹿児島、福島、京都などでは、うたごえ工作班の活動が新たに起こされた[...]これらのことは、労働者階級の指導のもとに、政治的な闘いと諸権利の闘いが、大衆的な音楽運動と結びつき、さらに、「民主主義を守る音楽家の会」「関西音楽人の民主主義を守る懇談会」の専門家や労働者を中心にした労音の音楽運動の結合などを通して、大衆的音楽運動を前進させた具体的なあらわれである。この事実は、政治問題や社会問題や勤労人民大衆の闘いと結び付くことが、音楽運動を成功させるカギであることを、経験を通して示している。日本のうたごえ運動はいま、新しい発展の段階にある。当面の課題は、日本人民の巨大な運動の前進とともに、これからのうたごえ運動をどのように進めていくか、ということである。人民の諸闘争と結合し、発展させることと、諸闘争に奉仕することは、先進的な活動家の主要な任務である。未組織労働者の中へうたごえを拡大することは、うたごえ運動の発展における新しい威力となる[...]たたかいの魂をうたった歌は、すべての人を揺り動かす。たたかいの中で生まれた無数の創作と、同時に、何をどう歌うか、という問題もきわめて重要である。安保闘争とその後の運動の発展、とりわけ総選挙闘争をたたかうことによって、うたごえの活動家が大量に、党の陣列に加わった。無数のうたごえ活動家を思想的、政治的、芸術的に高め、職場、地域に育てあげることは、こんにち実際的に必要に迫られている。多くの若い労働者、農民が、日本人民の進むべき道を体で感得しているとき、以上の課題に取り組むことは、うたごえ運動の基本的活動路線である。さらに、新しいうたごえ活動家の育成は、党の文化活動、大衆活動の発展にとって、きわめて重要である。 »
(ja) La Voix chantante du Japon et la musique, programme du cours organisé par prof. Tadao Yamamoto pour l'année scolaire 2016/17 à l'Université du troisième âge de Kyoto (京都高齢者大学校, Kyoto Kōreisya Daigakkō?).
(en) Catalogue de Library of Congress, Chapter 22. Seki Akiko: the red primadonna of Japan by William P. Malm, in: Music from the Middle Ages Through the Twentieth Century: Essays in Honor of Gwyn McPeek (New York, 1988).
ndl.go.jp
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(ja) Recherche-NDL, Plusieurs auteurs: Grande rose rouge: mémoires autour de Akiko Seki. (Tokyo, 1981) 関鑑子追想集編集委員会 編「大きな紅ばら: 関鑑子追想集」(東京、1981年) 関鑑子略年譜
(ja) Recherche-NDL. Diriger avec le cœur, essai par Tadao Yamamoto publié dans : Grande rose rouge: mémoires autour de Akiko Seki (Tokyo, 1981), p. 261-262. 山本忠生「指揮の心」(関鑑子追想集編集委員会 編「大きな紅ばら: 関鑑子追想集」[東京、1981年]261-262ページ所載)
(ja) Recherche-NDL. Moi et les chansons politiques: Chansons pacifistes, essai par Tadao Yamamoto publié sur Ongaku no sekai: le monde de la musique - une revue trimestrielle fondée par les musiciens pour l'art et la société n.20-8-215 (Août 1981). 山本忠生「平和のうた」(日本音楽舞踊会議・音楽の世界社・日本音楽舞踊会議 編「音楽の世界 = The world of music: 音楽家がつくる芸術・社会のための季刊誌」20(8)(215)、1981年8月号所載「特集 私とポリティカル・ソング」)
(ja) Recherche-NDL. Création et évolution de la culture, essai par Tadao Yamamoto dans: Nous parlons ensamble de la Loi fondamentale sur l'éducation (Kyoto, 2005). 山本忠生「文化の創造と発展」(京都教育センター 編著「みんなで語ろう教育基本法」[京都、2005年]所載)
(ja) article publié sur le magazine mensuel Kyōiku(教育?), (Recherche-NDL), p.46-51.
(ja) Recherche-NDL, Histoire de l'origine de Minzoku-dokuritsu-kōdōtai no uta, rédigée par Makoto Kawakami (Tokyo, 2008). 川上允 編「『民族独立行動隊の歌』誕生物語: 天空32メートルの労働者詩人山岸一章アルバム」(東京、2008年)
(ja) Recherche-NDL. Hitosuji no michi (ひとすじの道), composition chorale de Kiminobu Sōma pour le 50e anniversaire du Parti communiste japonais (1972), publiée sur Bunka-hyōron(文化評論?), numéro spécial de septembre 1972. 相馬公信 作曲「ひとすじの道」 -日本共産党を主題とする歌- (作詞:武石梺 1972年)日本共産党創立50周年記念作品・入選作「文化評論」1972年9月臨時増刊号175ページ所載
(ja) CD: Utawazu niwa irarenai (How can I keep from singing?), collection du répertoire historique de La Voix chantante du Japon compilée par Tadao Yamamoto (Tokyo, Ongaku Center, 2015). CD「山本忠生が選ぶうたごえのライブシーン 歌わずにはいられない」(音楽センター、2015年)
piano.or.jp
(ja) [PDF]Apprendre des compositeurs (作曲家に学ぶ), conférence par Nobuo Terahara (Tokyo, 27 mars 1992) avec mention à sa Suite: l'aube du Japon(組曲「日本の夜明け」, Kumikyoku: Nihon no yoake?) composée en 1961 expressément pour le mouvement de La Voix chantante du Japon.
(ja) Pour les compositions Tatakai no naka ni (たたかいの中に) et Utagoe yo asu no tame ni (うたごえよ明日のために), voir la liste des œuvres remarquables de Hikaru Hayashi dans l'article pour lui en japonais