ショートリコイル (Japanese Wikipedia)

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  • 国立公文書館収蔵資料 (Refcode: A03032065400) である『外国兵器諸元調査表 軽機関銃』(昭和16年6月 陸軍技術本部第一研究所第一課作成)においては、ショート・リコイル方式の日本語での呼称を“銃身後座反動利用”式と記している。
    また、この資料ではロング・リコイル方式ショーシャ1915軽機関銃にも同じ呼称が用いられている。
  • ショートリコイル方式の拳銃で高威力の弾薬を使用する試みは、コルト・ガバメントの使用弾薬として採用された.38 Super弾に始まる。
    .38スーパー弾より威力の高い.357 Magnum弾以上の弾種を採用した銃では、オートマグ、クーナンモデル357、グリズリー・ウイン・マグ、オートマグⅣ、オートマグⅤ等が登場したが、いずれも短期間で生産中止となった。 また、自動拳銃用に設計され.357マグナム弾よりも高威力な10mm Auto弾ブレン・テンと共に登場するが、10mm Auto弾を採用した他のデルタ・エリートS&W M1060等とともに、耐久性、安全性等に問題を生じて市場から消えてしまった。その後、10mm Auto弾の弱装弾を基に、10mm Autod弾の薬莢を短縮し低威力とした.40 S&W弾が製造されるようになる。更に.40 S&W弾をネックダウンして小口径化し初速を速めた.357 SIG弾といった弾薬も開発された事で、これらの水準が現在のショートリコイル方式の拳銃で使用しやすい弾の威力の上限として認識されるようになっている。現在、.357マグナム弾以上の威力の弾薬を使用する銃でショートリコイル作動方式を採用したものは、グロック20/29 (10mm Auto)、GIシリーズ.50 GI弾)等少数となっている。
  • ショートリコイル作動方式の火器銃口部にサプレッサーなど大質量の部品を装着した場合、銃身が充分な後退が得られずに作動不良を起す場合があり、これを防ぐためにはマズルブースター (Muzzle booster )の一種等を追加して後退を補助する必要がある。

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