エレナ ポニアトウスカ。父はポーランド系フランス人、母はメキシコ人。1942年以来メキシコに住む。’54年新聞「エクセルシオール」に入り、ジャーナリストとして活動。’68年メキシコシティトラテロルコの広場で学生集会に陸軍が無差別発砲し、150人以上が殺された事件を、運動参加者の証言で構成し、’71年「トラテロルコの夜」を出版、ロングセラーとなる。この間、’69年メキシコ国籍を取得。’79年女性として初めてメキシコ全国ジャーナリズム賞を受賞。’85年日刊紙「ラ・ホルナダ」を創刊。“被抑圧者の文学の旗手”と評される他、上流階級の人々の日常生活を描いた小説も多数発表する。2007年「El tren pasa primero」でロムロ・ガジェーゴス賞を受賞。他の著書に「始まりは日曜日」「また会う日まで、ヘスス」などがある。2000年初来日。
受賞メキシコ全国ジャーナリズム賞〔1979年〕;ロムロ・ガジェーゴス賞〔2007年〕
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コトバンクより引用