モニター艦 (Japanese Wikipedia)

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  • イギリスコールズ大佐は発明家でもあり、1859年3月に回転砲塔の特許を取得した。イギリス海軍エトナ級浮砲台の「トラスティ ( HMS Trusty) 」に回転式砲塔を増設した。エリクソンが砲塔を搭載した「モニター (USS Monitor) 」を建造したのは、1861年の事である。また「モニター」の砲塔設計にはアメリカ人技師セオドア・ティンビー英語版が関与した可能性があるという。
  • (中略)中央砲臺式現はる[16] 又此時代に「ターレツト、シツプ」(回轉砲塔艦)と稱する特種の戰闘艦が發明せられた、之は亞米利加南北戰爭中千八百六十二年北軍の爲めに瑞典人「エリクソン」に依りて計畫新造せられたる「モニーター」型を改良したものである、此「モニーター」は船體中央に圍壔形砲臺を置き、其中に大砲を置き、其中に大砲二門を装し、砲臺と大砲を直立軸の周圍に回轉せしむるのであつた、斯の如くなせば大砲の發射角度を増し、前後左右何れに向つても船の方向を轉ずることなくして自在に發砲することが出來る、之を前記の「ブロード、サイド、システム」則ち一方の舷側にある砲は殆んど眞横に向てのみならでは發射し得ない装置に比すれば著しく發達した考案であります、「エリクソン」が之を「モニーター」と命名したのも多少意味のある事で、其當時は各國に於て皆「ブロードサイド」式のみを用ひ居る時代であるから、自己の考案は確かに一般海軍社會の爲に大なる教訓を與へ。且つ好模範を示したものであると云ふ大抱負から出たのであると傳へられて居る、又英國に於ても其以前より「カピテン、コールス」と云ふ人が之に類似した艦種を案出しましたが、實戰に於て「モニーター」の結果良好なりし爲め英國政府も此考案を採用したのである、然し元來の「モニーター」は乾舷部(水面より上甲板迄の高)の極低は船で、平水の使用のみに適したもので、航洋艦ではありませなんだ、之を英國に於て漸次改良を加へ其の間幾多の失敗と經驗とを重ねて、千八百七十一年に到り一種の航洋回轉砲塔艦を計畫した、之が「デハステーション」(第五圖)である。(以下略)
  • ただしペルー海軍太平洋の戦争で使用した「ワスカル」等は、帆走設備を有する通常型の船体にもかかわらず、モニター艦のひとつに数えられることがある。厳密には砲塔艦に分類される。
  • たとえばロシア帝国バルチック艦隊むけにアメリカの支援下で装甲艇ロシア語版ウラガン級モニター)を導入した。ロシア海軍は装甲砲艦を多数建造し、その中にはポポフ提督が開発した円形砲艦「ノヴゴロド」も含まれる[22]。これらの装甲艦(モニター艦)は、やがて装甲海防艦(アドミラル・ウシャコフ級海防戦艦など)[23]に発展した。
  • 一例として、防護巡洋艦や装甲巡洋艦の砲塔を流用したM15級モニタークイーン・エリザベス級戦艦に搭載予定で余っていた6インチ砲を流用したM29級モニターなど。
  • (ニ)聯合王國ハ實驗用ノ爲ノ必要ナキニ至ル迄主砲及砲架ノ既ニ損壊セラレタル「モニター」艦「ロバーツ」竝ニ水上飛行機母艦「アーク、ロイアル」ヲ其ノ現状ニ於テ保有スルコトヲ許サル右二隻ノ艦船ヲ保有スルコトハ前記(ハ)ニ依リ許サレタル艦船ノ保有ヲ妨グルモノニ非ズ[36]
  • 基本的にはマジェスティック級戦艦から降ろした12インチ連装砲塔を搭載。3隻は空母フューリアスから降ろした18インチ砲を追加装備したが、「プリンツ・オイゲン」の改造は終戦までに間に合わなかった。その後の「ロード・クライブ」は18インチ砲を降ろし、16インチ三連装砲塔(ネルソン級戦艦用)の試験につかった[41]
  • 一九三六年の為に 1934, p. 146(原本251頁)シンガポール 海防戰艦 Terror 三八糎砲

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  • 【英艦フードの水線下防禦】[33] 水線下防禦としてバルヂを使用する方法の實現は、過般の戰爭の經緯に鑑み、英國海軍之を採用せるに在り。即ち最初はその簡單なるものをモニトールに装着したるが、此のモニトールは白國海岸の砲撃に用ひられ、獨逸の電氣自動艇により二發の魚雷を受けたるも沈没せざりしと云ふ。尋で巡洋戰艦レパルスレナウン、輕巡洋艦フロピツシヤー等に取附けられたるが、その構造稍〃複雑となれり。戰艦ラミリース等に装着せるものは、構造上少しく赴きを異にし、最新艦フードに取附けられたるもの亦之に類す。(以下略)