Lexikon des Mittelalters. Bd. V. München/Zürich: Artemis & Winkler 1991 (ISBN 3-8508-8905-X), Sp. 1861. - 但し、Dieter Berger: de:Duden, geographische Namen in Deutschland: Herkunft und Bedeutung der Namen von Ländern, Städten, Bergen und Gewässern, Bibliographisches Institut, Mannheim/Wien/Zürich 1993 (ISBN 3-411-06251-7), S. 167 によれば、1012/18年の史料に "in urbe Libzi vocata"(「 Libziと呼ばれる町に」)との記述がある。
ドイツの有名な旅行案内書de:Baedeker: Deutschland. Ostfildern: Karl Baedeker 8.Aufl. 2005 (ISBN 3-8297-1079-8), S. 688や日本の大手旅行ガイドブック『地球の歩き方 A14 ドイツ』(ダイヤモンド・ビッグ社)(2013-2014年版、343頁)に「ハイデルベルク、ケルンに続いてドイツで3番目に古い大学」と記され、それを基にしたと思われる記述が他サイトやパンフレットなどに散見されるが、1379年創立のエアフルト大学は19世紀に学生数の減少で一旦閉鎖、1388年創立のケルン大学はナポレオンのドイツ侵攻時に一旦閉鎖、ヴュルツブルク大学は1402年創立だが運営に行き詰まって1582年に再編されている。つまり現在のドイツ連邦共和国内で、創立時から現代まで中断なく一貫して残っている大学としては、ウィキペディア「ライプツィヒ大学」(ドイツ語版はじめ諸版)も記すように、1385年創立のハイデルベルク大学ついで 2 番目に古い。もっとも、大学閉鎖や再編を加味しないのであれば 5 番目ということになる。Lexikon des Mittelalters. Bd. VIII. München: LexMA Verlag 1997 (ISBN 3-89659-908-9), Sp. 1252. - Alfred Hansel/Walter Leisering (Hrsg.): F.W.Putzger: Historischer Weltatlas. Bielefeld/Berlin/Hannover: Velhagen & Klasing.Jubiläumsausgabe 85. Auflage. 1963, S. 58, II.等も参照。