ワシントン (BB-56) (Japanese Wikipedia)

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  • ノース・カロライナ級[4](たゞ舊式戰艦群最大の弱點は、航續力、装甲、搭載砲に不均衡な比重を置いゐる結果、何れも速力が遅いことである。殊に飛行機が決定的要素となってゐる現在、速力の小さい主力艦を旗艦とする艦隊の行動は、殆ど何等の効果をも擧げ得ないものと見るべきだ。)以上の缺陥に鑑み、米海軍當局がイギリスのキング・ジョージ五世級を凌駕する世界の最新鋭艦として一九三七年から三九年にかけて起工したのが次のノース・カロライナ級六隻であった。
    ノース・カロライナ 一九四一年に就役|ワシントン 〃 〃|サウス・ダコタ 一九四二年に就役|マサチュセッツ 〃 〃|アラバマ 〃 〃|インディアナ 〃 〃
    ノース・カロライナ級の性能については、ニューヨーク・タイムス紙の軍事記者として有名なハンソン・ボールドウィン氏がその著書「アメリカ市民は米海軍に關し何を知ってゐるべきか?」("What the Citizen should know About the Naby"1941,New York)の中で述べてゐる部分を次に引用しよう。
    「ノース・カロライナの排水量は通常の標準積載量を含めて三萬五千トン、燃料、弾薬等を滿載すれば三萬八千トン乃至それ以上とならう。艦幅は百八パナマ運河の閘門通過の際は兩側になほ一呎宛の餘裕を殘すわけである。吃水は卅呎以上である。/主砲は四〇糎四十五口徑砲九門である("口徑"は艦砲に用ひられる場合には、砲の直徑で表した砲身の長さである、即ち、この場合は砲身の長さは四十糎の四十五倍即ち十八米である)。この九門の砲は前部二基、後部に一基の三聯装砲塔におさめられてゐる。各砲の重さは百廿五トン、各砲塔のそれは砲重を含めて六百五十トンである。/副砲は一二.七糎砲廿門、二聯装砲塔十基におさめられ、對空火器にも兼用される。/同艦は數個の装甲デッキを有し、舷側の装甲は最重要部分において少くとも十六の厚さとなってゐる。また吃水線下には三重の防壁を有してゐる。/主砲の彈着距離十五乃至十八哩、一分間に各砲とも二發宛を發射し得る。/ノース・カロライナ級の最も優秀な點は速力である。即ち米戰艦群の速力が何れも廿二ノット以下であるのに對し、同艦は廿七ノットであって、實際は新型高壓汽罐の装置により卅ノットに達してゐるものと思はれる。/建造費はメリーランド級の二千七百萬ドルに對し六千五百萬ドルを要してゐる。」
  • 積荷をおろしてムルマンスクからアイスランドへ戻るQP-11船団も北極海を行動していた[48]
  • ソ連向け援助船団は、9月初旬のPQ18船団から再開された[69]。続いて12月中旬にJW-51A船団が運航されて成功し、12月下旬のJW-51B船団ではバレンツ海海戦が生起した[69]
  • 外南洋部隊(第八艦隊)の重巡(鳥海衣笠)や麾下の水雷戦隊ニュージョージア諸島近海で待機しており、10月25日は突撃隊(白露)と第四水雷戦隊インディスペンサブル海峡英語版に突入している[88]。突撃隊はルンガ泊地の小型艦数隻を撃破したが[89]、四水戦は空襲で軽巡由良を失い、旗艦秋月も中破した[90]

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