丸山ワクチン (Japanese Wikipedia)

Analysis of information sources in references of the Wikipedia article "丸山ワクチン" in Japanese language version.

refsWebsite
Global rank Japanese rank
154th place
11th place
low place
5,262nd place
1st place
1st place
low place
1,936th place
5th place
19th place
1,389th place
1,710th place
2nd place
6th place
4th place
24th place
4,030th place
259th place

doi.org

ncc.go.jp

epi.ncc.go.jp

  • 祖父江友孝 (2000). “固形癌の疫学 第8回 肺がんのリスクファクター”. 血液・免疫・腫よう 5 (4). ISSN 1341-5824. http://epi.ncc.go.jp/images/uploads/sobue.pdf. 

ndl.go.jp

kokkai.ndl.go.jp

  • 参議院 (2009年10月27日). “第095回国会 社会労働委員会 第3号”. 参議院会議録情報. 2009年12月13日閲覧。
  • 第96回国会衆議院社会労働委員会第3号 - 国会会議録(1982年3月18日
  • 1981年、第94回国会衆議院社会労働委員会第20号衆議院 (1981年7月30日). “第094回国会 社会労働委員会 第20号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。にて桜井欽夫癌研究会癌化学療法センター所長は、愛知県がんセンターの中里による投与データは、胃がんの手術不能患者では効果がないが手術後では統計学的に有意な差があったが差は小さく有意義とは言えない、腹膜転移のない患者では効果がなかったが腹膜転移のある患者でははっきりとした差があったが症例数が20例程度と少なく、もっと症例数を増やせば有意な差が出るのではないかとし、無作為割付の違反例の処理によって有利な解析結果となっている可能性を指摘している。また、東北大学が行った臨床試験の症例の大部分を占める胃がんでは差がない、その他のがんが少数まじっているが効くかどうかはがんの種類によって違う、膵癌の例は慢性膵炎の疑いがあるとされたがその後の組織診断からがんだと確定できたのでがんとして訂正したとしている。同委員会にて、砂原茂一国立療養所東京病院名誉院長は、東北大学が行った臨床試験は症例数が少ないので効くかもしれないとは言えるが効くとまでは言えないとしている。
  • 第95回国会参議院社会労働委員会第3号参議院 (1981年10月27日). “第095回国会 社会労働委員会 第3号”. 参議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。での持永和見厚生省薬務局長の答弁によると、東北大学が行った臨床試験にて、各種消化器がん、胃がん、肝がん胆嚢癌肺癌の切除不能、あるいは術後再発患者に対して、化学療法剤+丸山ワクチン184例(うち解析対象105例)と化学療法剤+生理食塩液179例(うち解析対象107例)の比較を行なった結果、腫瘍縮小効果や自覚症状の改善は見られなかったが、延命効果として20日間程度の延長があり、生存率も統計的には有意であった(具体的数値は不明)としながらも、「医薬品としての有効性は認められない」とされている。同委員会にて、村山達雄厚生大臣は、生理食塩液の群は最終的に全員死亡したが丸山ワクチンの群105例のうち3名が生存していた、うち2名は末期がんではなかったと判定され、残りの1名も膵臓がんではない疑いがあったが調査会では膵臓がんだったと判定したとしている。
  • 衆議院 (1981年9月24日). “第095回国会 社会労働委員会 第1号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。 “丸山ワクチンにつきましてはさきの薬事審議会で、現段階では有効性を確認することができなかった、しかしながら、無効と断定するものではないので、したがって引き続き研究継続をする必要があるというような異例の意見が出まして、これを受けまして私どもは、これをつくっておりますゼリア新薬工業に研究継続の要請をいたしますとともに、お話しのように現在丸山ワクチンを使っておられる患者さんが多数おられますので、そういった人たちのニーズにこたえるべく、供給についても検討をお願いしている段階でございます。(持永和見厚生省薬務局長)”
  • 衆議院 (1983年3月3日). “第098回国会 予算委員会 第16号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。 “一万の治験薬という形でいま使っておるところでございますし、そういったいろいろな形でデータが積み重ねられた上で認められてくるのだろうと私は思います。(林義郎厚生大臣)”
  • 衆議院 (1984年2月20日). “第101回国会 予算委員会 第8号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。 “治験計画三年ということで有償治験を実施しております(正木馨厚生省薬務局長)”
  • 衆議院 (1993年4月2日). “第126回国会 厚生委員会 第6号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。 “丸山ワクチンにつきましては、現在有償治験薬ということで患者さんに提供されておるわけでございまして、メーカーの方から試験研究を継続したい、そういう希望が出ておるわけでございまして、その結果を待って厳正にこの問題につきましては検討していきたい。(丹羽雄哉厚生大臣): 丸山ワクチンにつきましては、現在行われております有償治験の期間が、先生お話しのように本年の十二月二十日までということで予定をされておりまして、治験継続中という段階でございます。その後の丸山ワクチンの取り扱いにつきましては、現在行われておりますこの治験の結果を待ちまして検討してまいりたい、このように考えております。(市川和孝厚生大臣官房審議官)”
  • 第93回国会衆議院社会労働委員会第6号(1980年11月5日). “衆議院会議録情報 第093回国会 社会労働委員会 第6号””. 2016年1月30日閲覧。草川委員からの「なぜ差があるのか」という質問に対し、厚生省の山崎圭薬務局長はクレスチン、ピシバニールは「それぞれ提出された資料」で「その有効性が確認された」、丸山ワクチンは「過去提出されてきました資料」を十分に評価した結果として「有効性の確認には、いまだ資料としては不十分」という結論になったと答弁している。
  • 1979年、第87回国会参議院社会労働委員会第16号衆議院 (1979年5月24日). “第087回国会 社会労働委員会 第16号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。にて本橋信夫厚生省薬務局審議官は、クレスチンやピシバニールにあった腫瘍縮小効果のデータが丸山ワクチンになかったので提出を待っているとしている。
  • 1981年、第94回国会衆議院決算委員会第9号衆議院 (1981年4月17日). “第094回国会 社会労働委員会 第9号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。にて山崎圭厚生省薬務局長は、クレスチンやピシバニールは提出されたデータだけで十分有効性が認められるとして承認されたが、丸山ワクチンは資料が足りなかったため審議に時間が掛かった、両者の取り扱いに差を設けているわけではない、追加資料については指導しているとしている。
  • 1982年、第96回国会予算委員会第三分科会第3号衆議院 (1981年7月30日). “第096回国会 予算委員会第三分科会 第3号”. 衆議院会議録情報. 2011年3月24日閲覧。にて持永和見厚生省薬務局長は、丸山ワクチンもクレスチンもピシバニールも全く同じ認可基準を使っている、丸山ワクチンは単独使用での有効性が認められなかったので他剤との併用試験を追加で行うことになったとしている。同分科会にて質問者の小林進衆議院議員は、丸山ワクチンは100分の1%から2%の効果があるかないかだとしている。
  • 第94回国会衆議院社会労働委員会第4号(1981年3月19日). “衆議院会議録情報 第094回国会 社会労働委員会 第4号””. 2016年1月31日閲覧。菅直人衆議院議員は、クレスチンが認可を申請して五ヶ月後に、呉羽化学とクレスチンの共同研究を行ってきた癌研究所の塚越茂基礎研究部長に中央薬事審議会の調査会メンバーを委嘱している事実を指摘し、「答案を書いた人が、採点委員の中に入っているようなものだ」と追及。厚生省の山崎圭薬務局長は「人事の都合で、たまたまそうなった」が、「公平性は保った」と答弁した。
  • 第94回国会衆議院社会労働委員会第20号(1981年7月30日). “衆議院会議録情報 第094回国会 社会労働委員会 第20号””. 2016年1月30日閲覧。砂原茂一参考人は「ただ、私は、先ほどの小林議員の御質問の最後におっしゃったことに答えるといたしますれば、だから丸山ワクチンをいいかげんに通せとおっしゃるのは論理の逆立ちであって、それならクレスチンやピシバニールをやめさせろと言えばいいわけだと私は思う。」と答弁している。

nih.gov

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

nms.ac.jp

nms.ac.jp

vaccine.nms.ac.jp

  • 日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設. “治験を受けるには”. 丸山ワクチン・オフィシャルサイト. 2009年12月13日閲覧。

oxfordjournals.org

annonc.oxfordjournals.org

president.jp

web.archive.org

worldcat.org

search.worldcat.org

  • 祖父江友孝 (2000). “固形癌の疫学 第8回 肺がんのリスクファクター”. 血液・免疫・腫よう 5 (4). ISSN 1341-5824. http://epi.ncc.go.jp/images/uploads/sobue.pdf.