この原文は『THE NEW CENTURY FIRST READER REVISED』(改訂版、1902年)にあり、これは「第一読本」であり「第二読本」ではない。「幻覚ねこ」ブログ2018.9.24[11]および[12]、『THE NEW CENTURY FIRST READER REVISED』P.70[13]
この原文は『THE NEW CENTURY FIRST READER REVISED』(改訂版、1902年)にあり、これは「第一読本」であり「第二読本」ではない。「幻覚ねこ」ブログ2018.9.24[11]および[12]、『THE NEW CENTURY FIRST READER REVISED』P.70[13]
このほかに丸谷才一の説があり次のようなものである。丸谷が仙台文学館の初代館長になった井上ひさしに電話をかけ、19世紀初頭によく読まれた『ポピー・ザ・リトル』という俗小説が、子犬が上流から下流階級まですべてを見て回りその見聞を猛烈な社会批判にしているという内容で、漱石がこれを知って『吾輩』を書いたと考えられると言った。すると東北大学の漱石文庫にはないが、これを評価したTHE ENGLISH NOVEL(Walter Raleigh)があるので、何らかの印がないか学芸員に見てきてもらえないかとひさしは依頼した。翌日、学芸員が確認すると、『ポピー・ザ・リトル』の項に、はっきりと線が引かれていた(笹沢信『ひさし伝』新潮社2012年 pp.390f.)。
この原文は『THE NEW CENTURY FIRST READER REVISED』(改訂版、1902年)にあり、これは「第一読本」であり「第二読本」ではない。「幻覚ねこ」ブログ2018.9.24[11]および[12]、『THE NEW CENTURY FIRST READER REVISED』P.70[13]