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官報 (Japanese Wikipedia)

Analysis of information sources in references of the Wikipedia article "官報" in Japanese language version.

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  • なお、平成15年（2003年）の独立行政法人化前は国の一部（大蔵省という国機関の一部）であって、国（及びその中央省庁等の機関）はそれを法人とする法の定めが無いので、それ以前の官報についての著作権は、内容が（国以外による）著作権法2条1項1号の著作物（「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの。」）にならない部分について著作権法6条（および第1省総則-第2節適用範囲の全体）における適用範囲の対象外となるため、著作権法による保護対象にならないとする見解もある。しかし、判例（昭和52(ネ)827昭和57年4月22日 　東京高等裁判所）は、国が法人著作権の主体となりうることを認めており、この見解は判例に即する限り妥当ではない。
  • 最高裁判所大法廷判決昭和32年12月28日、 昭和30年（れ）第3号。刑集11巻14号3461頁。判例検索システム、2014年8月29日閲覧。
  • 最高裁判所大法廷判決昭和33年10月15日、昭和30年（あ）第871号。刑集12巻14号3313頁。判例検索システム、2014年8月29日閲覧。

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  • 『国有財産・造幣・印刷・専売（昭和財政史　終戦から講和まで ; 第9巻）』 大蔵省財政史室、東洋経済新報社、1976年、303頁。NCID BN00590715。

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  • なお、平成15年（2003年）の独立行政法人化前は国の一部（大蔵省という国機関の一部）であって、国（及びその中央省庁等の機関）はそれを法人とする法の定めが無いので、それ以前の官報についての著作権は、内容が（国以外による）著作権法2条1項1号の著作物（「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの。」）にならない部分について著作権法6条（および第1省総則-第2節適用範囲の全体）における適用範囲の対象外となるため、著作権法による保護対象にならないとする見解もある。しかし、判例（昭和52(ネ)827昭和57年4月22日 　東京高等裁判所）は、国が法人著作権の主体となりうることを認めており、この見解は判例に即する限り妥当ではない。