Davies and Hemsol 1983 では、絵画における空想上の古典建築の欄干の初出についても言及している。また、実際の建築における初期の欄干として、ルチアーノ・ラウラーナが設計した Palazzo Ducale, Urbino の正面を挙げている。(p. 6 and pl. 3j).
Ebba Koch ("The Baluster Column: A European Motif in Mughal Architecture and Its Meaning" Journal of the Warburg and Courtauld Institutes45 (1982:251-262) p. 252) によれば、「ラホール城にはシャー・ジャハーン時代の独立した手すり子はまったくない」が、これら3つの建築には共通して欄干がある。