京都外国語大学 (2007年). “The Fisher-Boy Urashima /『浦島』(Urashima)”. Crepe-Paper Books and Wood Block Prints at the Dawn of Cultural Enlightenment in Japan / 文明開化期のちりめん本と浮世絵. 2017年8月22日閲覧。
『昔噺虚言桃太郎 (むかしばなしとんだももたろう)』(天明2/1782年)。浦島の代役に桃太郎が登場するので、標準テキストとはいえないが、5葉裏では、袖に「桃」と書かれた虚言桃太郎が、「亀にうちのり」竜宮にいき(絵の竜宮は波の上)、竜宮の一人娘の乙女(6葉表)は、11葉表で、亀に立ち乗って"女の葦の葉達磨といふ身振りにて海底深く急ぎ行く"(林 (2001), p. 42)。